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zoom RSS 『修理』 足立紀尚

<<   作成日時 : 2006/08/16 21:36   >>

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今朝は起きたら雨。
仕方なく、午前中は本を読んで過ごしました。

足立紀尚さんの『修理』。

副題に『仏像からパイプオルガンまで』とあるように、
様々なものの修理の現場を取材したルポルタージュです。

最後の方は自動車のリユース部品や古材を用いた家具作りといった、
『修理』ではなく『再利用』だろう、というようなものも含まれていましたが、
めがねや靴などの実用品から、厳島神社や船舶のような巨大なものの修理まで、
ほんとうにあちらこちらに取材に行っています。

たくさんの話を載せている分、一つ一つの話は簡潔で、むしろ簡潔すぎるところもあって、
もう少しじっくり読んでみたいな、とか、
この書き方では説明不足じゃないか、という部分もありました。

足立さんの本は、半年ほど前に同じポプラ社から出された『通になりたい』を読みましたが、
あちらは一冊に4、5話だったので、一つ一つの話をしっかり読ませてくれたし、
そういう書き方のできるライターさんなだけに、この本の一話ごとの短さは残念です。

それでも、普段眼にすることの少ない修理の現場というものに焦点を当てたルポは、
実に興味深い本に仕上がっています。

個人的には古文書や仏像の、
『修理』というより『修復』と呼んだ方がピンとくるような分野に特に惹かれました。

パイプオルガンについては、
10年前に浜松のアクトシティのパイプオルガンがスプリンクラーで水浸しになったなぁ、
なんて話も思い出しながら読みました。
でも、あの修理はこの本に出てくる人じゃなくて、フランスに送り返して行ったんですよね。
残念。

あとは万年筆。
この間、メイ・ワンの丸善ら・がぁーるでクリーニングをしてもらった万年筆がまた調子が悪いということもあって、せっかく東京にきている間にどこかで修理(というか万年筆の場合は『調整』ですね)したいなぁなんて思っている時だったので、タイムリーな話でした。

本を読んでいると時々、なんで『今』この話に出会ったんだろう?ということがたまにあって、
そういうのも読書の楽しみの一つです。

ところで夕方からは晴れてきたので、折角ですから多摩サイに出動です。

今日は時間も時間だったので、初めての下流へ向かいます。
画像

雨後のタケノコのように、ウォーキングやランニングの人たちも出てきていて、
みんな考えることは同じなんですね。

多摩サイの起点(終点?)を目指したつもりなんですが、
どこだかよく分からず、羽田空港に向かう道路の途中で引き返してきました。
ちょっと心残りです。

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修理―仏像からパイプオルガンまで
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